ホームページをリニューアルいたしました。
このたび、当院のホームページをリニューアルいたしました。
必要な情報を分かりやすくお届けできるよう改善いたしましたので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【最近の流行】コロナ・百日咳
成人・年長学童(主に8歳以上)は百日咳が多く見られます。
ワクチン前の新生児・乳児には命取りになることもあります。
夏休み中も家族内感染や人の集まるイベントなどにもお気をつけ下さい。
【乳幼児のRS感染症に関する私見】特に1歳(6ケ月)前の感染
Respiratory Syncytial Virus(レスピラトリー シンシチアル)と呼ばれる呼吸器感染ウイルスです。集団生活・保育での感染が多く見られます。
2歳までにほとんどが感染すると言われ反復感染もします。その意味ではコロナ同様普通の風邪とも言えます。
しかし、このウイルスは気道末梢の細気管支への浸潤・障害が多いとされ、病初期には鼻・咳の軽い風邪症状も悪化すると喘息発作様の喘鳴性の呼吸困難になることもあります。特に気道発達の未熟な月齢の乳児は重症化することがあります。
更に、重症化や入院例では将来の喘息発症への影響に関する30年以上前のスウエーデンからの論文もあります。埼玉医大本校や札幌医大からの総論・論文も多く出ています。
早期診断と病初期の適切な対応が重要と考えます。
8/4(月)臨時休診となります。
8月4日(月)は臨時休診となります。長期処方の方は御注意下さい。